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怒るだけの警官ならこわくない *子育てのヒント
 警官は、あなたの行動を変えようと怒りに訴えることはしません。もっと効果的な方法があるからです。警官が落ち着き、自信に満ちているので、人はそこに権威を感じ、尊敬さえしたくなります。しかし、彼がそれを知らず、泣き叫んだらどうでしょう。「どうして規則を守ってくれないんだ。もぉ〜う知らない。こんな違反をしちゃいかんと何度も何度も言ったじゃないか。俺たちが何をしようと、おまえら全然言うことを聞かないんだから〜」そして真っ赤な顔でつけ加える。「いいか、もう我慢がならない。おい聞いてんのか?今に後悔することになるぞ!」

言いたいことはお分かりですね。何か痛い目にあうというのでない限り、怒りをぶちまけても子どもは変わりません。それとは対照的に、懲らしめは行動を一変させます。怒りには効果がないばかりか、むしろ軽蔑を招き、親への尊敬を失わせると私は思います。子どもの目には、親が怒るのは、どうにもならないからだと映ります。子どもにとっては、われわれ親こそが正義なのに、その親がやたらと手を振り回し、涙を流さんばかりにして空しい脅迫を繰り返すだけなのです。

親や教師は、ありのままの感情を子どもに見せたらいけない、というのではありません。
…略…ただ、怒りを子どもの振る舞いをただす最後の手段としてはならないということです。

 

穏やかに言っても無視した時は、子どもが協力したくなるような手段をとらなければなりません。こういう方法があります。首のつけ根にある筋肉で、解剖学の本には僧帽筋とありますが、これを強くつかむと、「これは痛い、二度とこんなことはごめんだ」というメッセージを脳に送ります。この痛みは一時的で、私が言うようにしたら害はありません。しかし、子どもが明らかに命令を無視した時は、これが親の頼みの綱になります。

ジェームス・C・ドブソン 「意志の強い子」


ドブソン先生の本は、かじり読み程度しか読んでいませんでしたが、思うところあって拾い読みしたこの箇所が私の心をつかみました!

警官のたとえがわかりやすかったです。今までホンットに最終的な罰としてお尻を叩いていましたが、そこに至るまでのプロセスで、どれだけ怒り、大声を出して来たことでしょうか…。それに比べて警官は、至って冷静に、法に従って罰を与えるのみ。確かに、ギャアギャア怒るだけの警官だったら、恐くもなんともないですね。

で、痛い目にあわせるということで、この「僧帽筋をギュ!」作戦を、警官になったつもりで冷静に実行してみました。子どもにはこれからこうすると説明した上でです。う〜ん、これがなかなかどうして、怒ることが減って、ストレスが減ったように思います。昨日もayuちんが、「ギューするようになってから、ママとケンカすることが減った」と洗面所でポロッと言っていました。意外に、なんとなく喜んでいるようすでした。

すごいなあ〜、ドブソン先生。役に立ちました〜!









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